広陵町議会 > 2022-08-23 >
令和 4年第6回臨時会(第1号 8月23日)

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  1. 広陵町議会 2022-08-23
    令和 4年第6回臨時会(第1号 8月23日)


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    令和 4年第6回臨時会(第1号 8月23日)               令和4年第6回広陵町議会臨時会会議録                  令和4年8月23日               令和4年8月23日広陵町議会                  第6回臨時会会議録  令和4年8月23日第6回広陵町議会臨時会は、広陵町議場に招集された。 1 出席議員は、14名で次のとおりである。    1番  坂 口 友 良         2番  堀 川 季 延    3番  千 北 慎 也         4番  山 田 美津代    5番  笹 井 由 明         6番  山 村 美咲子(副議長)    7番  坂 野 佳 宏         8番  谷   禎 一
       9番  吉 村 裕 之(議長)    10番  吉 村 眞弓美   11番  岡 本 晃 隆        12番  青 木 義 勝   13番  岡 橋 庄 次        14番  八 尾 春 雄 2 欠席議員は、なし 3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は、次のとおりである。   町     長  山 村 吉 由     教  育  長  植 村 佳 央   理事都市整備部長            中 川   保     まちづくり政策監 中 村 賢 一   企 画 部 長  奥 田 育 裕     けんこう福祉部長 吉 田 英 史   住民環境部長   小 原   薫     地域振興部長   栗 山 ゆかり   教育振興部長   村 井 篤 史     危機管理監    中 川 雅 偉 4 本会議の書記は、次のとおりである。   議会事務局長   鎌 田 将 二     書     記  平 本 真 岐   書     記  島 田 剛 至 ○議長吉村裕之君) ただいまの出席議員は、14名です。定足数に達していますので、令和4年第6回広陵町議会臨時会を開会します。  これより本日の会議を開きます。    (A.M.10:25開会) 日程番号      付 議 事 件  1        会議録署名議員指名  2        会期及び日程決定について  3 議案第59号 令和4年度広陵一般会計補正予算(第6号)  4 議案第60号 広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結について  5 議案第59号 令和4年度広陵一般会計補正予算(第6号)    議案第60号 広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結について ○議長吉村裕之君) まず、日程1番、会議録署名議員指名を行います。  本臨時会会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により  7番  坂野議員  8番  谷 議員指名します。 ○議長吉村裕之君) 次に、日程2番、会期及び日程決定についてを議題とします。  会期及び日程については、さき議会運営委員会において協議願っておりますので、その結果について、議会運営委員会委員長から報告を願うことにします。  笹井議会運営委員会委員長! ○議会運営委員会委員長笹井由明君) 議会運営委員会は、本日、委員会を開き、令和4年第6回臨時会会期及び日程について協議いたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  まず、本臨時会会期でございますが、本日、8月23日、1日といたします。  次に、本日の日程でございますが、議案第59号及び第60号の2議案については、趣旨説明を受け、質疑を行い、総務文教委員会へ付託後、委員長報告、本会議審議し、採決を行います。  以上、議会運営委員会報告といたします。 ○議長吉村裕之君) ただいまの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切ります。  お諮りします。  ただいまの委員長報告のとおり、本臨時会会期は、本日1日とすることに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、会期は本日1日に決定しました。  続きまして、本日の日程ですが、お手元に配付した日程表のとおりで御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、本日の日程は、日程表のとおりと決定しました。  これより議事に入りますが、質疑については、申合せにより、所属する常任委員会の案件については行わないようよろしくお願いします。  それでは、日程3番、議案第59号、令和4年度広陵一般会計補正予算(第6号)を議題とします。  本案について、説明願います。  奥田企画部長! ○企画部長奥田育裕君) 失礼いたします。  それでは、議案書の1ページをお願いいたします。  議案第59号、令和4年度広陵一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。  今回の補正予算は、既定の歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ4,789万7,000円を追加し、歳入歳出予算総額を136億8,851万3,000円とするものです。  まず、議案書の10ページ、11ページの歳出お願いいたします。  2款総務費企画費一般経費調査点検等委託料において、中央公民館整備検討基礎調査業務委託料300万円を計上しております。広陵町の公民館建替及び文化芸術振興のあり方に関する答申及び広陵公共施設等総合管理計画等を踏まえて公民館に求められる機能を実現するために更新改修長寿命化機能移転など複数の選択肢を検討し、それぞれの選択肢ごと費用対効果を可視化することで、客観的かつ建設的な結論を得られるような材料を提供するための基礎的な調査を行うものです。  続きまして、5款農商工費商工振興費地域振興券事業4,489万7,000円につきましては、さきの第2回定例会補正予算(第3号)で御可決をいただきました1世帯当たりに配布する2,000円の商品券を3,000円増額し、1世帯当たり5,000円とするための補正となります。新型コロナウイルス感染症が広がりを見せ、原油価格・物価高騰していることなどを総体的に考慮し増額をするものです。  地域振興券事業補助金として、1万4,000世帯対象で4,200万円、その他なりわいへの換金作業等委託料で289万7,000円を計上しております。  次に議案書の8ページ、9ページの歳入お願いいたします。  今回の補正に伴い不足する財源につきましては、財政調整基金の取崩しで4,789万7,000円を計上しております。  以上、よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げ、令和4年度広陵一般会計補正予算(第6号)の説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長吉村裕之君) これより本案について、質疑に入ります。  質疑ありませんか。  笹井議員! ○議員笹井由明君) 今回の振興券追加補正財源につきましては、財政調整基金の繰入れによって充当されておるという状況でございます。国のほうの臨時交付金追加交付があった場合に、これを後付け財源振替が可能であるかどうか、こういったことについて少しお聞きをしておきたいと思います。 ○議長吉村裕之君) 奥田企画部長! ○企画部長奥田育裕君) ただいま御質問いただきました地域振興券財源につきましては、議員がおっしゃってくださったように、コロナ臨時交付金についての追加交付について、今のところ国のほうから何ら方向というのが示されておりません。ですので、仮にそういった追加交付金があった場合は、その交付金のこの事業に充当するという方向で考えております。  以上でございます。 ○議長吉村裕之君) ほかに質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  お諮りします。  本案総務文教委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第59号は総務文教委員会に付託することに決定しました。  次に、日程4番、議案第60号、広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結についてを議題とします。  本案について、説明願います。  奥田企画部長! ○企画部長奥田育裕君) 失礼いたします。  議案書の13ページをお願いいたします。  議案第60号、広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結ついて御説明申し上げます。  本件につきましては、予定価格が5,000万円を超えることから、議会議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の規定により、議決お願いするものでございます。  開札結果をタブレット議案関係資料に掲載しておりますので、議案資料03広瀬川調整池整備工事(1工区)入札結果も併せて御覧ください。  本工事設計金額及び予定価格は、税抜きで1億564万8,000円、最低制限価格は、同じく税抜きで9,486万円で、一般競争入札により6月24日公告し、開札日は8月15日でございました。入札結果資料では落札予定者となっておりますが、8月16日に施工体制確認調査を実施し、落札者決定しております。入札参加資格条件でございますが、建設業法第7条及び第15条に規定する土木工事業一般建設業または特定建設業の許可を受け、広陵工事等競争入札参加資格を有する建設業者2者で構成される特定建設工事共同企業体であることで、共同企業体代表者は、広陵土木一式格付A1または奈良土木一式格付A等級、A1グループ及びA等級であり、代表者以外の共同企業体構成員広陵土木一式格付A1、A2特、A2または奈良土木一式格付A等級であるものとしております。  また、本社所在地に関する条件として、奈良高田土木事務所管内に本社を有するものとなっております。  一般競争入札では、7つの共同企業体が参加し、応札した7者が最低制限価格である9,486万円での入札となり、くじの結果、笹井・大斗特定建設工事共同企業体落札をいたしました。契約額につきましては、議案書にありますとおり、落札額消費税を加えた1億434万6,000円で、契約期間は、令和5年3月24日までとしております。  以上、よろしく御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。
    議長吉村裕之君) これより本案について、質疑に入ります。  質疑ありませんか。  谷議員! ○議員(谷 禎一君) 今回の広瀬川調整池契約につきましては、さきの1回目の分で、全員一致で駄目だということで再入札をされたものでございます。中の詳細につきまして調べた部分タブレットの中へ入れさせていただいておりますが、その中の部分質問をさせていただきます。  広瀬川調整池につきましては、当初は、残土処分を全て行うという部分を、今回、箸尾の準工業地域へ1万2,700立米を利用するということで計画変更されたものです。事前に古寺川の調整池についても、その当時、同じように議案に提案され、これは可決されております。ですから、広瀬川部分におきましては、残土処分古寺川と同じように工業団地へ利用するという形になっておるものですが、この広瀬川について質問させていただきます。  掘削、それから積込み立米数なんですけれども、過去の古寺川については、数字的なものに関しての表現が今回の部分につきましては違うようになっていますが、どういうことでしょうか。それによって、単価的なものについて、きちっと調整取れた形になっておるのかというのが1点と、それと、工業団地残土を利用するに当たって、技術管理者原位置試験、それから土質試験等について追加されております。しかし、同じように土を流用する古寺川の分については、そういう試験はありません。これについて、なぜなんでしょうかと。私が思うに当たっては、原位置試験というふうなものについては必要ないんじゃないかなというふうに思います。そして、その中で広瀬川部分で土地を再流用するに当たって、ヒロハシさんの跡地に一応仮置きするということで聞いておりますが、仮置きした土を整地する費用というのは本当に必要なのか、というのもちょっと疑問に思う部分があります。原位置試験というのは、基本的には、その造成地なりの土地の性質、要は強度とかそういうふうなものを測るものでございまして、仮置きする地盤の強度とかそういうふうなものを測る必要はあるのかないのかというふうなことも疑問に思うんですけれども、その点について、お尋ねしたいと思います。 ○議長吉村裕之君) 中川理事! ○理事都市整備部長(中川 保君) 谷議員の御質問にお答えさせていただきます。  まず、設計計上上の掘削土積込み土の立米数の違いということで御指摘いただきました。これにつきましては、積算の単価上は、地山土量で積算するようになってございまして、古寺川の積込みのルーズになった土の土量を増やしている、それから、広瀬川の以前に発注した部分でも増やしていたというのは、この部分は、計上上の間違えでございます。実際には、地山土量でルーズになったとしても、地山土量で積算していく、計上していくというのが正しゅうございますので、これは改めさせていただきます。  それから、残土流用に当たっての試験のことで聞かれておりますけれども、それぞれ現場に応じて、必要な試験を検討させていただいております。それぞれ現時点で、発注時点で、考えられる必要な試験を検証しておりますけれども、現場請負業者技術者、それから町の監督員がそれぞれ協議しながら、必要な調査を進めていきたいと考えております。議員御指摘のように、必要でない調査についてはしない。必要である調査については、追加してでもやる、というふうな形で、適正な流用土箸尾準工に運び、仮置きしたいというふうに考えております。  それから、A地区ヒロハシ工場跡地残土を運んで仮置きする、その際の整地ということでございます。ダンプで開けたまま、ぽこぽこと山にしておくわけにはいきませんので、一定程度きれいに整地しておかないと、周囲に乾燥したときに、ほこりが舞い上がったりしても困りますので、そういった部分も含めまして、一定程度整地はさせていただく必要があると考えております。また、この整地については、仮置きのための整地でございますので、御指摘のような締固めによる試験というのは、テストピースを作っての締固め試験になると考えております。その配合改良したときに、適正に締固めができるかどうか、その土が適正に締固めできるかどうかという部分試験して、適正な配合量を決めるというような作業が必要になってきますので、それは古寺川、広瀬川、いずれについても、必要な部分についてやっていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長吉村裕之君) 谷議員! ○議員(谷 禎一君) そしたら、今回の広瀬川変更の今回の議案の数量については、きちっとこれで合っているということになれば、これ過去の話ですが、古寺川の数量についてはどうなのかというのは疑問になるんで、その辺の説明ができるように、また後日教えていただけたらと思います。  それとあと、技術管理費、それからあと原位置試験、それからまた整地等につきまして、一応、計上して、入札は終わっているけれども、原位置を進むに当たって、要らないものは削っていきますよと。それでまた要る部分に関しては、追加していきますよということで、ある程度、現場のほうで臨機応変に考えていくというふうにお答えいただきました。私、委員会の人間ではございませんので、総務委員会のほうでその辺よく聞いていただいて、適正な判断をしていただけるようにお願いいたします。  以上です。 ○議長吉村裕之君) ほかに質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑はこれにて打ち切ります。  お諮りします。  本案総務文教委員会に付託したいと思いますが、これに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第60号は総務文教委員会に付託することに決定しました。  委員会審査される間、しばらく休憩します。     (A.M.10:46休憩)     (P.M. 1:00再開) ○議長吉村裕之君) 休憩を解き、再開します。  奥田企画部長! ○企画部長奥田育裕君) それでは、貴重なお時間お借りしまして、午前中に議案第60号、広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結について御説明を申し上げたところですけれども、その御説明の中で、一般競争入札により6月24日公告し、開札日は8月15日でございましたと、私、御説明をさせていただきました。今回の入札方向について少し説明が抜けておりましたので、その分、この時間に少し御説明させていただきます。  今回の入札につきましては、基本的に町外の業者も入りましたので、電子入札ができないということで郵便入札で行っております。それで、当日7者が全て立会いに来られまして、最終的には、7者によるくじ引きを行ったということでございます。現在、私どもの電子入札のシステムは、町内の業者だけに限られております。必然的に今回そのような形ができませんでしたので、郵便入札という形になりました。そのあたり少し説明が抜けておりましたので、追加で御説明させていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長吉村裕之君) それでは、日程5番、議案第59号及び第60号を議題とします。  本案について、総務文教委員会委員長より、委員会審査の結果について報告願うことにします。  堀川総務文教委員会委員長! ○総務文教委員会委員長堀川季延君) それでは、総務文教委員会は、本日の本会議において付託されました2議案につきまして、委員会を開き、慎重に審査しましたので、その結果を御報告申し上げます。  議案第59号、令和4年度広陵一般会計補正予算(第6号)については、地域振興券について、増額の内容はどのようなものかとの質疑に対し、地域振興券発行等委託料として、印刷・封入枚数増加換金枚数発行部数増加に伴う業務増加等を見込んでいるとの答弁がありました。  中央公民館調査業務委託についてどういった契約方法か、また、どういう認識の下で契約するのかとの質疑に対し、契約方式随意契約で考えている。東洋大学PPP研究センターについては、PPPに関する公民連携事業全般協定締結をしており、そういったことから全般にアドバイザーを受けていただこうと考えている。また、当センターPPP研究センターであるが、今回の調査に限っては、公民連携が全てではなく、更新改修長寿命化等全般について広く基礎調査を行うものと認識しているとの答弁がありました。  その他、質疑答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  次に、議案第60号、広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結については、最低制限価格の価値についての質疑に対し、品質を確保できる最低限価格ということで、国土交通省が中心となった公契連という団体で金額等を決めている。事業としての最低限品質確保ということで、最低制限価格必要性は非常に高いと考えているとの答弁がありました。  工事に係る現実的な物量のチェックはどうなっているのかとの質疑に対し、土木建築業請負工事に関して、設計書に見合った形で契約締結するが、現場条件に応じて内容が変わることは往々にして発生するため、協議書を交わしながら、変更が生じたものについては、その都度、合意を図っていく。最終的に全て精算の変更契約締結する流れになるとの答弁がありました。  その他、質疑答弁を受け、慎重な審査をいただいた結果、反対意見もなく、採決の結果、何ら異議なく、全員一致で可決すべきものと決しました。  以上、総務文教委員会審査結果報告といたします。 ○議長吉村裕之君) ありがとうございました。  ただいまの委員長報告に対し、議案ごと審議します。  まず、議案第59号、令和4年度広陵一般会計補正予算(第6号)を議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  八尾議員! ○議員八尾春雄君) 賛成意見です。心配しないでください。公民館の建て替えについて、東洋大学のほうに随意契約お願いをして、専門的な研究をしてもらうんだと、こういう提案があって、300万円計上したんです。総務文教委員会委員の中からは、1年間何しとったんやと。やるんだったら並行的にやったらよかったのにという意見もありましたし、それから、私、今手元に持っていますが、この間から大論議している第5次広陵総合計画の151ページ、152ページについて、この施設長寿命化施設総量縮減等による更新コストの低減ということで、町の方針は、ほぼはっきりしています。各施設機能をちょっとチェックして、複合化を図るとか、それから長寿命化省エネルギー化計画的に推進をすると。それで総括的な方針については、行政の管理監督責任を適切に果たしながら、公共施設維持管理及び運営民間事業者等のノウハウを積極的に活用し、より効果的、効率的な行政サービスの実現を図りますと、こういうことになっているわけです。その中に、安全性の確保とか将来更新費用の低減・平準化を図りますというふうに書いているわけです。それで、民間業者お願いしたら費用が安く済むというような前提で書かれているんですが、私、総務文教委員会で言いましたけど、民間業者に任せた場合には、町は利益ということを認識しませんが、民間に渡すときには利益ということを当然認識しますから、その分だけコストが高くなるんですね。長期に当座の資金を、例えば民間の資金導入して、建物の更新しても、最終的には住民の負担額というのは、もうかなり増えてしまうと、こういうのがほぼはっきりしているんではないかというふうに思います。だから矛盾しないようにしてももらわんといかんのですけれども、そういうことをちゃんと認識した上で、今度の提案は、長いこと、この問題について方針が出ていないけれども、ようやく町長もその気になって予算をつけて、前に進めようという、こういう前向きの方針だというふうにあえて理解をいたしますので、大いに推進をしていただいて、よい計画を立てていただくようにお願いをして、賛成討論といたします。 ○議長吉村裕之君) ほかに討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第59号は委員長報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第60号、広瀬川調整池整備工事(1工区)に係る請負契約締結についてを議題とします。  先ほどの委員長報告に対し、質疑に入ります。  質疑ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 質疑がないようですので、質疑を打ち切り、討論に入ります。  討論ありませんか。  谷議員! ○議員(谷 禎一君) 私も心配していただかなくて結構です。賛成のほうで討論をさせていただきますので。広瀬川部分に関しましては、残土、準工の土地利用に当てるということで、さき古寺川の調整池工事と同じ内容になっております。ただ、中身を見ますと、整合性の取れない部分も幾つかございまして、その部分につきましては、午前中にお話をさせていただきました。ものの考え方で要る、要らんというふうなものの判断も必要な部分がありますので、また考え方の違いで、項目的に見ているというのもございます。現実、進められた中で、必要でない項目については減額していくよというお答えもいただきましたので、賛成とさせていただきますが、今後、やっぱり準工の工事においても、増額とかがやっぱり出てくることが非常にやっぱり出てきます。できるだけコストがかからないように、費用がかからないように十分注意して、いろんなことを考えて最善の努力をしていただいて、工事費等を安く上げるように努力していただきたいと思います。  開発許可の関係におきましても、できるだけ早く提出していただいて、工事が早く進めるようにすることによって、そういう残土の処分が受入れられるという体制も整えられますので、その辺も十分考慮して進めていただけたらなというふうに思います。  今回の件に関しては、賛成とさせていただきます。 ○議長吉村裕之君) ほかに討論ありませんか。          (「なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 討論がないようですので、討論を打ち切り、採決します。  お諮りします。  議案第60号は委員長報告のとおり、原案可決することに御異議ありませんか。          (「異議なし」の声あり) ○議長吉村裕之君) 異議なしと認めます。  よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。  以上で、本日の議事日程は全て終了しましたので、これで会議を閉じます。  本臨時会に付議されました事件は全て終了しました。  令和4年第6回臨時会は、これにて閉会します。    (P.M. 1:13閉会)  以上、会議の顛末を記載し、その相違ないことを証し、ここに署名する。        令和4年8月23日             広陵町議会議長   吉 村 裕 之             署名議員      坂 野 佳 宏             署名議員      谷   禎 一...